子育てしやすい街を目指す尼崎市の子育て支援制度とは?住環境も解説

子育てしやすい街を目指す尼崎市の子育て支援制度とは?住環境も解説

子育て支援に力を入れている尼崎市では、具体的にどのような取り組みをおこなっているのでしょうか。
すでに子育て中の方はもちろんのこと、妊娠・出産期の方を対象とした取り組みもあります。
そこで今回は、尼崎市の住環境や子育て支援の取り組み、ファミリーサポートセンターについて解説していきます。

尼崎市の子育て環境について

尼崎市の子育て環境について

尼崎市は子育て環境を重視するファミリーにとって暮らしやすいエリアです。
市をあげて子育てしやすいまちを目指しており、ファミリーを中心に人気を集めています。
そんな尼崎市の子育て環境を見ていきましょう。

教育施設の数

尼崎市には、幼稚園や小中学校などの教育機関が充実しています。
2024年4月時点の施設数は次のとおりです。

●幼稚園:30
●小学校:42
●中学校:20
●高等学校:13


すべての小・中学校は校舎の耐震化が完了しており、教室や体育館にはエアコンが完備されました。
そのため、子どもたちは安全・快適に学べる環境が整っているのも尼崎市の特徴です。

商業施設・医療機関の数

尼崎市内には、約80店舗のスーパーマーケットがあります。
そのため、小さな子ども連れでも手軽に買い物できる環境といえるでしょう。
さらに、昔ながらの商店街もしないの各地にあります。
なかでも規模が大きいのは「尼崎中央商店街」です。
阪神尼崎駅から出屋敷駅にかけて、東西南北のべ2kmにアーケードが広がっています。
さらに、病院は約24か所、地域の医療機関(診療所、歯科診療所)は約450か所と充実しています。
子育て中は何かと病院にかかる機会が多いため、自宅のそばにかかりつけ医があると安心です。

犯罪認知件数は減少傾向にある

子育てをしていると、治安状況が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、尼崎市における防犯対策や犯罪の状況を見ていきましょう。
まず、尼崎市では2013年度にひったくり撲滅宣言、そして2016年には自転車盗難対策、2018年には詐欺対策を開始しました。
これらの防犯対策を推進した結果、刑法犯認知件数は2012年から2021年までに62.6%減少(10,184件から3,809件に減少)しています。
犯罪防止に力を入れている街なので、子育て中の方でも安心して暮らせる住環境といえるでしょう。

交通アクセスが便利

尼崎市には13の駅があり、以下の路線を利用できます。

●JR神戸線、福知山線(宝塚線)、東西線
●阪急神戸本線、伊丹線
●阪神本線、なんば線


また、大阪国際空港(伊丹空港)にも近く、尼崎駅からは関西国際空港への直通リムジンバスもあります。
そのため、日頃の通勤・通学はもちろんのこと出張などで飛行機を利用する機会が多い方にとっても住みやすい環境です。

尼崎市が実施する子育て支援について

尼崎市が実施する子育て支援について

尼崎市では、子育て中の親子を対象にさまざまな子育て支援をおこなっています。
その一部を見ていきましょう。

あまがさきキッズサポーターズ事業

尼崎市では、子育て支援を目的とした市民協働の活動組織を設置しています。
あまがきキッズサポーターズ事業は、その取り組みの中核をになう組織です。
子育て中の親子が気軽に集まり、交流や情報交換できる環境を整えています。
このほか、尼崎市で活動している団体や子どもに関する情報を取りまとめ、子育て支援情報誌「ビギナス」の作成・配布もおこなっています。
「ビギナス」は年3回発行され、生涯学習プラザなどの公共施設などで配布中です。
なお、尼崎市内で開催されるイベント情報や、子育てに役立つエッセイなどが掲載されているので、ぜひご覧ください。

つどいの広場

尼崎市内には、10か所に「つどいの広場」があります。
おおむね4歳未満の子どもと保護者が対象で、遊んだり情報交換や交流を楽しめるスペースになっています。
子育てに関する講習やイベント、アドバイザーによる子育て相談も実施中です。

一時預かり事業

「つどいの広場」には一時預かりをおこなっている施設があります。
あみんぐステーション

●所在地:兵庫県尼崎市潮江2-28-47
●開館日時:10時~15時(毎週水曜日~日曜日)


わらべ

●所在地:兵庫県尼崎市東園田町5-34-28
●開館日時:10時~15時(毎週月曜日~金曜日)


預かりの対象は生後6か月から就学前の児童で、施設の開館時間内に利用できます。
料金は1人につき700円(1時間)で、月あたり60時間が利用限度です。
一時預かりにあたっては事前登録と2日前までの予約が必要なので、いざというときに備えて登録してみてはいかがでしょうか。

子育てのサポートを受けられる尼崎市のファミリーサポートセンターとは?

子育てのサポートを受けられる尼崎市のファミリーサポートセンターとは?

尼崎市社会福祉協議会では、子育てを援助してほしい方と援助したい方をマッチングする仕組みである「ファミリーサポートセンター」を運営しています。

ファミリーサポートセンターとは?

尼崎市の「ファミリーサポートセンター」は、子育てに関する依頼・協力・両方の会員を募集中です。

●依頼会員:子育てを手助けしてほしい方(市内在住・在勤もしくは近隣市に在住している)
●協力会員:子育てのお手伝いができる方(市内もしくは近隣市に在住している)
●両方会員:依頼会員・協力会員を兼務できる方


ファミリーサポートセンターがおこなっている援助活動には、おもに以下のものがあります。

●保育施設の保育開始前・終了後の預かり
●保育施設までの送迎
●学校の放課後・留守家庭児童育成クラブ終了後の預かり
●冠婚葬祭などの外出時の預かり

申込方法

利用にあたっては、事前に会員登録をおこない、会員証が発行されたあとに活動開始となります。
また、入会申込ではコーディネーターの面談があり、利用日までには顔合わせもおこないます。
そのため、新規で登録・依頼を希望している方は、利用希望日の2か月前~1週間前までに、ファミリーサポートセンターへの申し込みをおこなってください。

利用料金

料金は1時間あたり800~900円で、交通費などの実費も依頼会員の負担です。
なお、利用する時間帯やサービス内容によって金額は変わる場合もあります。

活動時間

活動時間は7時~21時です。
子どもを預かる場合は、原則として協力会員の自宅でサポートします。
なお、宿泊をともなう預かりや病児の預かりには対応していません。

そのほかの子育て支援制度

ファミリーサポートセンターでは対応していない支援を利用したいときには、以下の制度の利用を検討してみてください。
子育て家庭ショートステイ
保護者の入院や出張・冠婚葬祭などで、家庭での養育が困難な場合に子どもを一時的に福祉施設で預かる制度です。
利用期間は原則として7日以内で、所得により利用者負担額は異なります。
利用をご希望の方は、子どもの育ち支援センター「いくしあ」もしくは、南部・北部保健福祉センターのこども相談支援課へお問い合わせください。
病児保育
下記の医療機関では、乳幼児および小学6年生までを対象に病児保育をおこなっています。

●高原クリニック病児保育室
●堀内小児科むこのそう病児保育室
●兵庫県立尼崎総合医療センター病児・病後児保育室


登録や利用方法は医療機関により異なります。
詳細については各施設にてご確認ください。

まとめ

子育て支援に力を入れている尼崎市についてご紹介しました。
親子で利用できる施設や仕組みが整っているので、住まいをお探しの方におすすめのエリアです。
治安も良く落ち着いた住環境なので、子育て環境を重視する方は尼崎市への引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。